盛土造成工・擁壁工事のご紹介

ゴールデンウィーク前の現在ですが、やっと温かい季節がやって来たな。と感じるくらいの気温になってきました。
今週末は、天気も良好ですね。
現在、中央建材では盛土造成の工事を行っております。今日は工事の触りだけご紹介をしたいと思います。


盛土造成工とは??


盛土とは、字の通り「土を盛る」という事になります。通常、周りの土地よりも低い場所(住宅に囲まれた畑などがイメージしやすいと思います。)に土を入れて、周りの土地と同等の高さにもっていく事が多い工事です。
通常、こういった土地には「建設残土・建設発生土」と呼ばれる土を盛って高くして行くのですが、中央建材は地山の掘削土などの良い土を選り分け、さらにそれを篩(ふるい)と呼ばれるものに通す事によって粒度を綺麗に揃えた「粒度調整土」というものを盛る土に使用しています。これを使う事で建設発生土等によく見られる、ゴミ・瓦・レンガ等が非常に少なく、そして粘土も入っていませんのでしっかりとした地盤を形成する事が出来ます。これは中央建材が多くの土を日ごろから扱っている為、コストをかける事なくそして平均の工事価格よりも安く施工できるのです。
今回は新築でお家を建てられるとの事で、お見積りさせて頂きましたが価格の方もしっかりと納得して中央建材を選んで頂く事が出来ました。



擁壁工事とは


擁壁工事とは、何も無い場所に土を盛り上げると低い方へと土砂が崩れてしまいます。それをしっかりと防いでくれる、「壁」にあたる物です。場合によって、この「擁壁」を地中に設置し、その上にコンクリートブロックでお家の回りにブロック塀をしたりします。
これをしっかりと必要な個所に設置していきます。今回は延長距離50mほどの擁壁工事となりました。

擁壁の中には写真のようにびっしりと鉄筋が並んでいます。鉄筋同士のピッチ(間隔)も均等に並んでいますね。立ち上がりの鉄筋も真っ直ぐに。こういった出来上がってからは目に見えない所も手を抜かずしっかりと監督して進めて行きます。(現場には一級土木施工管理技士に監理させています)

現場が落ち着きましたら、またご紹介していこうと思います。

お問い合わせは、休日でも受けております。何かありましたらご連絡下さいませ。
中央建材

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