ブロック塀に関する事【控え壁 編】

前回の記事では、ブロック塀の高さ・厚みについて触れました。
今回は、【控え壁】に関する事を記事にいたします。

控え壁の間隔につきまして


ブロック塀を設置する場所の土質や、ブロックの高さ、によっても控え壁の必要性はもちろん変わってくるものです。
控え壁は、塀転倒を未然に防ぐ為のものですから、それらは容易に予想できますね。
「全国建築コンクリートブロック工業会」さんの方では、以下の図の様に

ブロック塀の高さが1.2mを超える時、控え壁のセンターから、次の控え壁のセンターまでの距離を3.4m以下にしましょう。と推奨されています。
ですが、控え壁のスペースがなかったり、地盤が軟弱であったりと現場はさまざまな要因を含んでいる事がありますので、一概には言えませんね。そういった場合は都度、「状況より相談→強度の確保の確認→施工」
という流れになりますのであくまでも一般的な条件では参考になるのではないでしょうか?

ブロック塀でも、ノーマルなブロックから化粧ブロックといった、見た目が綺麗なブロックもありますのでまた、取扱いのあるブロックをこちらの記事にて紹介致します。
よければご覧ください。

分からない事はお気軽にお問合せください。
中央建材

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