擁壁と言われても、一般の方が【どういう仕組みの物】であるか知っている方も少ないと思います。
簡単に言いますと、自分の土地からお隣さんの土地へ土をこぼれないようにするコンクリートの壁です。
それでは、擁壁の施工例を見ていきましょう。
まず最初に【壁】を設置するわけですから、ある程度の高さを埋め込む必要があるという事は理解いただけると思います。
この様に、決められた深さを重機で掘って、そこに強度の高い「砕石」を敷均して十分に転圧(締固め)します。
そして、鉄筋を決められた間隔で丁寧に施工。(鉄筋の量や、埋め込み深さは擁壁の構造計算より割り出されます。これは重要なポイントですので曖昧にしてはいけない所。)
そして順番に生コンクリートを打設(写真の部分は埋まってしまって見えなくなる箇所です。これが壁を転倒しないように支えてくれるベース部といいます。)
続いて、擁壁の立上り部分(この立上り部分の上部❍㎝が地表に出る部分になります。)の型枠を施工します。
今回は、擁壁横の空いたスペースを施工費サービスで土間コンクリートさせてもらいました。
簡単な説明だけですが、工事の大きな流れはこのようなものになります。
擁壁は一度作ると、数十年はそのままになるもの。決して、手抜き工事が許されるものではありません。
この記事を見てもらい、簡単な擁壁への理解とともに、弊社の丁寧な工事内容を見て頂けると幸いです。
お見積は、平日でも休日でもお時間を合わせてお伺いさせてもらいます。夜でも構いません。
工事は弊社施工になる為、(構造計算、配置箇所提案含む)仲介手数料はかかりません。
是非お気軽にご連絡ください。
最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました。
中央建材